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2025-09-11 12:09:00

夏休みが終わりました

こんにちは。長崎市のピアノ教室スタジオアポロ主宰の野中です。

 

 

 いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

夏休みもあっという間に過ぎ、朝晩には少しずつ秋の気配が感じられるようになりました。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

 

今年の夏も、教室ではたくさんの生徒さんがコンクールやオーディションに挑戦されました。

 

 

 

夏休みの終わりに行われた「若い芽のコンサート」オーディションでは、教室から1名が本選コンサートへ選出、2名が優良賞、1名が奨励賞を頂きました。

 

 

本当におめでとうございます。

 

 

長崎県主催のこちらのオーディションは、無料で参加できるものの、多くのコンクール経験者が集まり更に選出は十数倍にのぼる大変狭き門。

 

 

今年はピアノ全体でいうと108名の応募から9名が選ばれるという厳しい選考でした。その中で教室から5名が挑戦し、4名が入賞という素晴らしい結果をいただけたことは大きな励みとなりました。

 

会場ではほかの参加者の素晴らしい演奏に圧倒され、「皆さんすごかったです」と口々に語ってくれた生徒さんたち。その真剣な空気を肌で感じ緊張しながらも自分の演奏を届けた経験は、きっと何よりの財産になったことと思います。

 

音楽は、算数のように答えが一つに定まるものではありません。

 

教室では一方的に「こう弾いて」と押し付けるのではなく、音楽の内容を理解し自分の力で能動的に表現していくことを大切にしています。

 

その姿勢を評価していただけたことは、講師としても本当に嬉しく、目指してきた方向性に間違いはなかったと感じております。

 

 

もちろん入賞に限らず、

 

・同世代の真剣な眼差しに触れること

・努力の積み重ねに気付くこと

 

その一つひとつが、子どもたちにとって大切な学びとなります。

普段は孤独に取り組むピアノだからこそ、「こんなに頑張っている仲間がいるんだ」と感じられる機会は心を強くし、次の挑戦への力になることでしょう。

 

 

支えてくださった保護者の皆さまへも心より感謝申し上げます。

 

 

日々の声かけや送り迎え、生活の中でのご理解と応援があってこそ、子どもたちは大きな舞台に立つことができました。

 

 

また今年は日本クラシック音楽コンクール予選、音の夢、九州新聞社、ヴェルデ音楽コンクール本選大会などでも、多くの生徒さんが入賞されました。

 

皆さま本当におめでとうございました。

 

この先の本選や受賞者演奏会へと進まれる方々も多くまだまだ挑戦は続いていきます。

 

 

一緒に頑張ってまいりましょうね。

 

 

そして教室全体としては、今週末に控えるアンサンブルコンサート、そして冬の発表会に向けての準備が始まっています。

 

 

またこちらの様子もお伝えしていけたらと思っております。

 

 

熱い夏が終わり、実りの秋へとこれからも生徒さん一人ひとりの歩みに寄り添い、音楽を通して豊かな時間を積み重ねていけるよう努めてまいります。