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夏休みが終わりました
こんにちは。長崎市のピアノ教室スタジオアポロ主宰の野中です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
夏休みもあっという間に過ぎ、朝晩には少しずつ秋の気配が感じられるようになりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今年の夏も、教室ではたくさんの生徒さんがコンクールやオーディションに挑戦されました。
夏休みの終わりに行われた「若い芽のコンサート」オーディションでは、教室から1名が本選コンサートへ選出、2名が優良賞、1名が奨励賞を頂きました。
本当におめでとうございます。
長崎県主催のこちらのオーディションは、無料で参加できるものの、多くのコンクール経験者が集まり更に選出は十数倍にのぼる大変狭き門。
今年はピアノ全体でいうと108名の応募から9名が選ばれるという厳しい選考でした。
その中で教室から5名が挑戦し、1名が選ばれ次点の2つの賞に3名が入賞という素晴らしい結果をいただけたことは大きな励みとなりました。
会場ではほかの参加者の素晴らしい演奏に圧倒され、「皆さんすごかったです」と口々に語ってくれた生徒さんたち。その真剣な空気を肌で感じ緊張しながらも自分の演奏を届けた経験は、きっと何よりの財産になったことと思います。
音楽は、算数のように答えが一つに定まるものではありません。
教室では一方的に「こう弾いて」と押し付けるのではなく、音楽の内容を理解し自分の力で能動的に表現していくことを大切にしています。
その姿勢を評価していただけたことは、講師としても本当に嬉しく、目指してきた方向性に間違いはなかったと感じております。
もちろん入賞に限らず、
・同世代の真剣な眼差しに触れること
・努力の積み重ねに気付くこと
その一つひとつが、子どもたちにとって大切な学びとなります。
普段は孤独に取り組むピアノだからこそ、「こんなに頑張っている仲間がいるんだ」と感じられる機会は心を強くし、次の挑戦への力になることでしょう。
支えてくださった保護者の皆さまへも心より感謝申し上げます。
日々の声かけや送り迎え、生活の中でのご理解と応援があってこそ子どもたちは大きな舞台に立つことができました。
また今年は日本クラシック音楽コンクール予選、音の夢、九州新聞社、ヴェルデ音楽コンクール本選大会などでも多くの生徒さんが入賞されました。
皆さま本当におめでとうございました。
この先の本選や受賞者演奏会へと進まれる方々も多くまだまだ挑戦は続いていきます。
一緒に頑張ってまいりましょうね。
そして教室全体としては今週末に控えるアンサンブルコンサート、そして冬の発表会に向けての準備が始まっています。
またこちらの様子もお伝えしていけたらと思っております。
熱い夏が終わり、実りの秋へとこれからも生徒さん一人ひとりの歩みに寄り添い音楽を通して豊かな時間を積み重ねていけるよう努めてまいります。
夏の発表会が無事に終了しました
こんにちは。長崎市のピアノ教室スタジオアポロ主宰の野中です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、夏の発表会が無事に終了しました。
ご参加頂いた生徒の皆さん、そしてご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。
年に3回(夏・秋(他教室との合同)・冬)行っている発表会のうち、夏は小さめの会場で気軽にご参加いただける雰囲気を大切にしています。
今回は普段のテキストから、またはコンクールの曲を、とそれぞれの目標に向かって丁寧に準備を重ねてきました。本番では素敵な演奏にたくさんの驚きと感動をもらいました。
お借りしたピアノはコンサートグランドのCFⅢ。
普段と違うピアノを弾くことも大切ですね。
響きを感じることができたでしょうか。
日々の練習やレッスンの中に、どんなに小さくても良いから目標があると励みになりますね😌
お互いの演奏を聴くことで刺激にもなったと思います。
夏休みの始まりの忙しい時期にご参加頂き本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
そして、夏の会では毎年さまざまな楽器のワークショップを開催していますが今年はオーナーさんのご厚意により、特別に「チェンバロ(キャビネットチェンバロ)」をご用意いただきました。
バロック時代の音楽とチェンバロについて簡単にお話やクイズをしたあと、生徒さん、ご希望のお父様お母様皆さんで楽器に触れて音を出してみる時間を設けました。
ピアノとは逆の鍵盤の色や音が出る仕組みの違いなど…見た目は似ていても、触ってみるとたくさんの発見があったと思います。演奏する曲の時代背景、使用していた楽器の特徴を知ることは音楽の理解をより深める大きな助けになり更に興味関心も湧くことと思います。
インターネットなどで色んな情報が簡単に手に入る時代です。
動画や画像など今までと比べものにならない量の情報のおかげでどんなことでも知識として見て知ることができますが、そんな世の中で実際に触れて体験することの大切さ、強さもあらためて感じます。
1人でも面白いな、楽しいなと思ってくれたら良いなと思っています。
これからも楽しく学びながら豊かな音楽の時間をともに重ねていけたらと思っています。
〜内容を改めて確認されたい生徒さんへ〜
クイズの内容を記しておきます。ご参考ください♪
【クイズ】
バロック時代は日本で言ういつの時代?
①ジュラ紀🦕
②江戸時代👘⭕
③昭和📺
※バロック時代は1600〜1750年長崎でいうと出島が1636年に完成しています。
それぞれの時代の偉人ですとJ.S.バッハ(1685〜1750年)江戸幕府第8代将軍徳川吉宗(1684〜1751年)
バロックの言葉の意味は?
①きれいな貝がら
②ゆがんだ真珠⭕
③小さなサンゴ
ポルトガル語で「ゆがんだ真珠」という意味の「バロッコ」からきています。
黒と白が逆だった理由は?
①指を白く美しく見せるため
②象牙(白鍵の素材)が高価だったから
③黒檀(黒鍵の素材)が軽いから
→全部⭕諸説ありますが、上3つとも説が出ています。
🏰バロック建築⛪
ウィーン国立図書館
カールス教会(ウィーン)(2015年撮影)
6月
こんにちは。長崎市のピアノ教室スタジオアポロ主宰の野中です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
気がつけばもう6月。新年度が始まり、あわただしく日々が過ぎていくなかで気づけばあっという間に時間が経ってしまいました。
この春は教室として新しい試みに取り組むことが多く、その準備や勉強に集中していたこともありSNSやブログでの近況の更新が滞りがちになってしまって...。更新を気にかけてくださっていた方がいましたら少し間が空いてしまって申し訳ありませんでした。
さてこの春、教室ではいくつかの新しい取り組みをスタートさせました。
そのひとつが大人の方を対象とした小さな発表の場です。
大橋町のフォルピーズカフェをお借りして月に一度、「ほっとひとときコンサート」としてゆったりとした雰囲気のなかで人前で演奏する機会を設けることにいたしました。
楽器を習ったことのない方や始めたばかりの方が安心して参加できるような温かな雰囲気に、そして演奏後には簡単にお茶をしながらお話しています。
楽器を楽しむ、音楽を楽しむと言っても、家事や子育て、介護やお仕事など毎日さまざまな役割を担い忙しい日々の中なかなか音に集中できる時間を持つというのは難しいと感じております。そんな毎日の中で出来る時に出来ることを。無理なく続けていくこと、ご自分のペースで音楽に向き合う姿、そしてお話を聞いて私自身もたくさんのことを学ばせていただいています。
6月で4回目になりますがこれからも楽器の演奏、音楽をする人たちの交流の場として心から楽しめるよう育てていけたらと願っています。
また、4月からは在籍生の方を対象に英語+ピアノレッスンも始まりました。
英語レッスンに関しましては2月から3月にかけてご承諾頂きました生徒さんにモニターとしてご協力いただき、約60コマ分の試行を重ねながら教材や進め方の調整を行ってまいりました。
4月から募集を行い現在は5名の生徒さんがそれぞれの目標に合わせたスタイルで英語とピアノのレッスンを楽しく受けてくださっています。
英検の準備、日常会話の習得、学校の授業のサポートなど目的はさまざまですが、どの生徒さんも前向きに取り組んでくださっていてとても嬉しく思っています。
今のところは時間の都合やピアノの基礎を大切にしたいという思いから、在籍生の方に限ってのご案内となっておりますが今後少しずつ広げていければと考えております。
また英語に関してはもうひとつ。小さなワークショップを5月に行いました。
これまで個別レッスンで取り入れていた英語のロールプレイを他のお友達とも一緒に楽しめたら…という思いから、「お買い物ごっこ」などの活動を行いました。 楽典のグループレッスンのようにこちらも今後は定期的に開催していけたらと考えています。
そしてもちろん通常のピアノレッスンについても少し。
春の間はゴールデンウィークのお休みや運動会などイレギュラーなことも多いなか生徒の皆さん本当によく頑張って通ってくれました。
今年はブルグミュラーが終わりソナチネへ進んだ生徒さんもたくさんいらっしゃいまして、また素敵なクラシック音楽への出会いを広げています。
今年度からはドイツ語や英語の音名にも、少しずつ触れはじめています。
演奏のテクニックも音名も一度で完璧に覚えるのは難しくても、繰り返し触れることで自然と身についていくもの。
無理のないペースででも着実に力がついていくよう丁寧なレッスンを心がけていきたいと思います。
7月には発表会も開催予定のため現在準備中です。
夏は楽器ワークショップも同時開催。皆様に新たな体験をお届けできると思いますのでお楽しみに。
音楽のある日々を通して、お子さまたちの可能性がのびのびと広がっていくようなそんな環境づくりに努めてまいります。
何だか駆け足になってしまいましたが6月初めの近況報告でした。
どうぞ今後とも、あたたかく見守っていただけましたら幸いです。
ピアノコンクールへの取り組み方と考え
こんにちは。長崎市のピアノ教室スタジオアポロ主宰の野中です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は保護者の皆さまからよくご質問をいただく「ピアノコンクール」についてお話ししたいと思います。
まず、ピアノコンクールとは何かというと、決められた課題曲や自由曲を演奏しその完成度を審査員が評価し点数や順位がつけられるものです。
演奏に優劣をつけるという点に戸惑われる方もいらっしゃるかもしれませんが、コンクールでは演奏の正確さや表現力など一定の客観的な基準に基づいて評価が行われております。
それではその点数は何によって決まるのかというと、まずは何より「楽譜を忠実に再現できているか」が重視されます。
何となくピアノ演奏というと個人の表現が注目されるような雰囲気がありますが、実はクラシック音楽は作曲家が遺した楽譜を正しく理解し再現することが前提となっています。
そのため、楽曲の時代背景を理解することが不可欠。
当時使われていた楽器(たとえばチェンバロやフォルテピアノ)や演奏様式、その時代における音楽の解釈や理論を学んだうえで、現代のピアノでどう表現するかが問われるのです。
例えばよく話で聞くような、バッハを弾いたら歌いすぎて点数が上がらなかった、装飾音符の入れ方が違った、などの点でいうと、歌ってはいけないのではなく抑揚の付け方が違うのです。メロディーラインがどれだけ綺麗であっても音楽の理論性を無視したデュナーミクを付けたりドラマチックに弾く必要はなく、音そのものを綺麗に自然に重ねていくことが必要になります。(音程の差を丁寧に付けていくイメージ)
また装飾音符が点数に関係するのか?というのは、もちろん使用する楽譜、そして師事してきた先生のバックグラウンドや国によって本当に細かいところは違うと思います。
ここ最近のコンクールを聴いていると装飾の入れ方の違いというより、筋が通っていれば(一貫性があれば)点数に影響なく聴いてもらえていると感じます。
(点数が気になる場合は入れ方というより丁寧に正確に入っているかが重要だと思います。)
コンクールではこのような背景に基づく「正確性」がまず点数に大きく関わります。
さらにそのうえで、ホールでの音の響かせ方や、演奏全体の完成度も大切な要素となります。
自宅や教室とは異なる広い空間で、どのように音を響かせるかはコンクールにおける重要な技術です。
電子ピアノよりも木のピアノ、出来ればグランドをというのは非現実的と思われますがクラシック音楽の演奏はグランドピアノを想定したもの。
ピアニスト反田恭平さんは、国際コンクールのために体重を増やして音の制御を改善したというエピソードもあるほど。
実は音の出し方ひとつに深い工夫が必要になります。
例えば毛筆の課題を出す時に、硬筆で練習を続けて当日筆で一発勝負で書きなさいと言われると、難しいという想像は出来ると思います。ピアノも同様。電子ピアノで練習して、そのままホールで理想の響きを作ることは不可能に近いのです。
そもそも電子ピアノと木のピアノは仕組み的に全く違うものであるということを知って練習に取り組むことは意識が大きく変わります。
こうした理由から、コンクールに向けたレッスンは、普段のレッスンとは異なるアプローチを取っています。
通常のレッスンでは、譜読みをして、音やリズム、強弱記号などを正確に演奏することが主な目標になりますが、コンクールに向けてはそれに加えて「音の発音の美しさ」や「時代背景に即した表現」など、より細かなニュアンスを追求していきます。
同じ一音でも、その弾き方ひとつで印象が大きく変わるため高度な表現力が求められるのです。
ピアノコンクールに参加する際、なぜ練習の大変さにフォーカスされがちなのかというと、特に小さなお子様にこうした要素を理解してもらい、音に反映させていくことには多くの時間がかかるからです。
きっとコンクールに対する練習でお子様や保護者様に見えているのはこの部分から。
ピアノ講師は日頃から楽曲の研究や自分のレッスンに取り組んでおり生徒さんに曲を渡す際には、既にある程度構成は考えた状態にあると思います。
研究も日々進んでいますから昔はこういう解釈で弾かれていたのが今では違う弾き方が一般的、など多くの選択肢からお子様の演奏をより魅力的に聴かせるための大きな枠組みは出来上がっている。
問題はそれをどのように生徒さんに伝えていくか、なのです。
もちろん、丁寧に説明しながら進めることを大切にしていますが、年齢によっては理解のスピードに限界もあります。
そのため、時には大人の演奏を「真似る」ことから始めることもあります。
どちらの方法を取るにせよ、一般的に想像されるよりも多くの時間がかかり、また練習の質と量も求められるため、ご家庭でのサポートも大変重要です。レッスン中の注意の頻度や密度も、通常のレッスンとは異なってきます。
当教室での取り組み方としては、まず第一に「卒業後に自走できる力を育むこと」を最終目標にレッスンしております。
そのためどんなに小さくてもできるだけ説明を重ねながらレッスンを進めています。
全ての音を理解して、発音すること。曲を構成すること。学ぶことでコンクール曲だけではなく普段練習していることにも、教室を卒業しても臨機応変に使っていけるようにとの想いがあります。
正直に申しまして、特に低年齢のお子様に対してはもっと上の賞を求めること、すなわちもっと厳しく詰めて練習させることも可能ではあるのですが、それによってピアノの練習が嫌いになってしまうリスクはかなり大きい。また幼児期に受けるコンクールでは努力の実感と賞の大きさのバランスが取れず後に「うまく弾けなくなってしまった」というような壁に直面することもあります。
小さい頃は理由が分からなくても先生の弾き方を「真似る」ことで弾けていたものが、年齢を重ねるごとに技術的・精神的な成長が追いつかなくなる場合もあるのです。
幼い頃に獲得した自己肯定感が、成長するにつれ劣等感の原因となりピアノから離れてしまった。そんな例は少なくありません。
このことから、年齢に合わせたフォローと負荷を見定めてとにかく保護者の方と本人の素敵な思い出になれば良いと、私自身は考えて取り組んでいます。
コンクールに取り組むお教室はたくさんありますが、レッスンでのバランス等先生の方針はそれぞれです。
将来コンクール参加を希望してピアノ教室を探されている保護者様はその辺りをご参考頂ければと思います。
練習の密度や回数、レッスン中の注意のレベルなども通常より高くなり、お子様にとってもご家庭にとっても「負荷」がかかることは事実ですので、参加ご希望でも取り組み方は慎重にご相談させていただいております。
当教室ではコンクールへ毎年挑戦する生徒さんもいらっしゃいますが、ピアノを習っていた記念に、一回だけ出てみようか?とお試しで参加される方も。それぞれの成長やご都合に合わせて無理なく取り組まれているようです。
コンクールへの参加をご希望の場合は、曲選びの段階から一緒に考えご家庭とのバランスを見ながら慎重に進めていきます。
どうぞいつでもご相談ください。
ピアノコンクールは、華やかな舞台に立ち努力の成果を発表できる貴重な機会です。
それまでの過程も含めて、きっとお子様の人生に残る大きな体験となることでしょう。
年間通して様々なコンクールが開催されますが、夏がシーズンの始まりになります。
教室でも少しずつ仕上げが始まりました。
今年も、生徒様それぞれのペースと個性を大切に、無理のない指導を心がけてまいります。
特別レッスン会終了しました
こんにちは。長崎市のピアノ教室スタジオアポロ主宰の野中です。
昨日は私の師であり、全国のコンクールで審査員としてご活躍のピアニスト原博子先生にご来崎頂きレッスン会を行いました。
均等で正確な打鍵の方法や身体の効果的な使い方、立体感やハーモニーの色の違いなど普段のレッスンとはまた違った広い視点で教えていただき、とても濃くて専門的な内容のレッスンに生徒さん達は皆真剣に聞き入っていました。
また子どもたち1人1人のパーソナルを尊重してくださり、本人の感じて出す音を大切にして頂いた上で丁寧に引き出してくださる先生のお人柄に、皆さん先生が大好きになったみたいで。
とても楽しかった!や、もっとお話したかったです!これから練習するのが楽しみです♪等とご感想を送ってくださいました。
疲労の重なるこの時期ですが、練習への良い刺激になっていれば良いなと思います。
楽曲におけるアーティキュレーションの正確さや作曲家、楽曲の背景など豊富な知識から音楽を構成していく先生のレッスンは本当に素晴らしく、毎回私もたくさん勉強させて頂いております。
内容の専門性にも関わらず、優しく子どもたちに問いかけて、考えさせてくださるレッスンは私の理想の形でもあります。
先生のご指導を直接仰ぐことができ、生徒たちにとりましてもまたとない貴重な機会となりましたこと心より感謝申し上げます。
ご多用のなか遠方よりお越しいただきまして本当にありがとうございました。
今回はお時間の都合上定期的にレッスンを受講されている方、コンクールが近い方を優先してご案内させて頂きました。
ご興味ある方はお気軽にご連絡くださいませ♪
原博子先生
東京藝術大学ピアノ科及び同大学院修了。その後ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学に留学。
日本音楽コンクール入選。イタリアのマルサラ国際ピアノコンクール入賞。
コンサート活動と共に後進の育成やピティナコンクールを始めとして数多くのピアノコンクール審査員を勤めている。