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アンサンブルコンサート終了しました
先日、バイオリンとチェロのお教室と合同でアンサンブルコンサートを開催いたしました。
ピアノトリオ、バイオリンデュオ、大人数のアンサンブル、ピアノ連弾など合奏の曲目のみで行いアンサンブルを楽しむ催しになっています。
子ども同士で組んだり、講師が入って一緒に演奏したり。
アンサンブルではソロ演奏とは違い、呼吸を合わせたり相手を感じ取って音を重ねていく難しさがあります。
どうしたら相手が弾きやすいか、自分はどう合わせたら良いかを考え、少しずつ気付きながら取り組んでいる姿に音楽を通して互いを思いやる心が育っているのを感じ、嬉しく見守らせていただきました。
ブレスなしでも鍵盤を触れば音が出るようなピアノを弾く人間にとって、息を合わせることを不可欠なこととして感じることは大きな意義だと思います。また、すぐそばでバイオリンやヴィオラ、チェロの音が響く環境に身を置くことで、ピアノだけでは得られない刺激や新鮮な感覚を味わえたことと思います。
今年で3回目のこの企画。
講師のお二人、何よりご参加頂く皆様のおかげで楽しく開催できていますことに心より感謝申し上げます。
もちろん全員参加ではありませんが、「挑戦したい!」と思ったときに、その思いを受け止められる場をこれからも定期的に準備していきたいと考えております。
ご参加頂き本当にありがとうございました♪
また来年もお楽しみに♪
講師演奏はドビュッシーのピアノトリオを演奏しました。
18歳、パリ音楽院に在籍中のドビュッシーによって書かれたこの作品はよく知られているドビュッシーらしさとはまた違う、とてもロマンチックな曲です。 水の流れのように湧き出る旋律、色彩が移り変わるような音の景色は若き日の彼ならではの瑞々しさに溢れており天才としか言えない!そんな大好きな曲をご一緒して頂いたお二人には感謝しかありません。
まだまだ未熟な点もありますが大好きな曲を皆さまと分かち合えたことが嬉しく、また次の機会に向けて大切に練習していきたいと思います♪
お聴き頂きありがとうございました。